外国人受入れは、スタッフありきというのは言うまでもありませんが、結局のところ、どちらが効率的で、かつ、経費を抑えることができるかです。人手不足は深刻な問題です。
パターンとしては何通りかあります。
会場の場合
- バイリンガル、トリリンガル、、、のプランナー、またはスタッフを雇う→ 需要に対して供給人数が少ない。新人・未経験者でも多言語を得意とする接客業経験者は積極的に雇うことも視野に。この場合、外国人の需要が無い時でも日本人の結婚式業務を行なってもらうことができる。
- フリーランスプランナーと業務提携をしておく→ 案件が入った時に特定のプランナーとやりとりをしてもらう。成約前か成約後かの取り決めは重要。
- 自社のプランナーを育成する→ ある程度外語学ができるプランナーを外国人担当に。
- 外国人の問合せや成約となった場合に依頼できる翻訳・通訳者を探しておく。
- 外国人から問合せがあった場合、「通訳・翻訳」を本人たちが雇うことを条件に受入れ可能と伝える。
- 外国人の婚礼を受け入れる体制が整っていないと説明し、お断りする。
関連サービスの場合 (カメラ・ビデオ・美容など)
- バイリンガル、トリリンガル、、、のスタッフを雇う→ 需要に対して供給人数が少ない。新人・未経験者でも多言語を得意とする接客業経験者は積極的に雇うことも視野に。
- 同業他社に業務提携を求める→ 外国人の映像・写真・美容の会社に、協力体制を求める。ただし、ギブアンドテイクになるよう、コミッション支払いなどの取り決めをする。
- 外国人の問合せや成約となった場合に依頼できる通訳者、または通訳・翻訳手配会社を探しておく。その場合の費用を決めておく。
- 外国人の婚礼を受け入れる体制が整っていないと説明し、お断りする。
上記いずれの場合も、
問合せが多い会社では、英語・中国語を話すスタッフが常駐しているケースが増えています。
そこまで多く無いが増やしたい、または多少ある、という場合には案件ごとの外注で賄っている場合があります。
人件費は大きいため、まずは様子見で外注から、その後正式にスタッフを採用、という流れもいいですが、月に10件以上の問合せがある場合には、それだけ外国人の目に留まっているということなので、社員を即採用というのも検討する必要があります。今後さらに増加する可能性もありますので、綱渡りを回避していく準備が必要です。
ウェディング業界をずっと元気に。
今日も最後までお読みいただき、有難うございました。
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