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どうも外国人の受け入れを躊躇してしまう、というのは多くの会場、関連各社が直面しているジレンマです。よく言われる、または想像されるメリットとデメリットを羅列します。
メリット
・週末・祝日・六輝にこだわらないため、平日が可能
・宿泊を必要とするため、ホテルの場合は宿泊もセットで販売できる
・平日の場合、進行を穏やかに進めることができる(スタッフ)
・「外国風」ウエディングを自で行くことができる
・外国人からの問合せが増える(マーケットが世界に広がる)
デメリット
・プランニングがめんどくさそう(何を要求されるのか想像がつかない)
・支払いが心配
・遅刻などが多そうなため、あとのイベントに響かないか心配
・大きな音や声を出したり、物を壊したり、近隣などの迷惑になったりなどが心配
・衣裳のサイズやヘアメイクが心配
・予測不可能な行動を取らないかが心配
なるほど、と思われることばかりです。
日本人でも進めやすい相性の方と、そうで無い方がいるのと同じように、外国人だから大変なのではなく、外国人の場合も日本人同様、個々で対応が全く異なります。日本人とは違うリクエストを出してくることも数多くありますが、件数を重ねるにつれ、だいたいいつも同じ感じだな、と、対処法がわかるようになります。むしろ日本の婚礼の方が、気をつけなくてはいけないことが多い。主賓や末席、起立やサービスのタイミング、立ち位置、など、外国人の方が「ゆるい」場合が多いのです。
実際に怖いなと思う部分がどこなのかが分かれば、そこを防ぐために何を準備しておけばいいのかが分かってきます。杞憂に終わった、というケースも多く見受けられます。一度受け入れてみて、それから決めるというのも、もちろんアリです。やはり満足のいく仕事内容にならなかった、と分かれば、そのときに今後の方向性もしっかりと見えてくるはずです。
ウェディング業界をずっと元気に。
今日も最後までお読みいただき、有難うございました。
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